腎部門

人工透析を
深く掘り下げるうえで
最適な環境

PROFILE

臨床工学技士

永田 朋彬

2013年4月入職

永田 朋彬
PROFILE

臨床工学技士

永田 朋彬

2013年4月入職

インターンシップに参加して
ここしかないと思った

善仁会グループに入社する前の5年間、医薬品メーカーで臨床検査薬の製造の仕事をしていました。転職を考えたきっかけは、医療を通じてさまざまな人とコミュニケーションを取りたいと思ったことです。製造の仕事ではチームで連携を取ることはありますが、患者さまなど社外の方と接する機会は多くありませんでした。そこで、次なるフィールドとして透析を選んだのは、メーカーで培った抗体精製の知識を活かせると思ったからです。抗体精製と血液浄化療法には、理論的に共通している部分があり、知識に関して不安はありませんでした。

そこから専門学校に1年間通い、臨床工学技士の資格取得を目指しました。善仁会グループを知ったのは、在学中に参加したインターンシップです。技士が穿刺を行わないクリニックも多い中、善仁会グループでは技士も穿刺を担当しています。また、グループ内施設では、ひとつのメーカーの機器を使用するのではなく、複数のメーカーの機器を導入しているため、メーカーによる機器の原理の違いなどの幅広い知見を養えると思いました。教育システムも充実しており、ここでなら臨床工学技士として、さまざまな経験を積むことができ、人工透析という分野を総合的に深く掘り下げていくうえで最適な環境だと感じたことが、善仁会グループを転職先に選んだ一番の理由です。

自分の技術やコミュニケーション力を
試す機会がある

画像

入職後は、さまざまな人たちとコミュニケーションを取りながら業務を行うという転職時の目的を実現できました。患者さまから感謝の言葉をかけていただけるのは、前職では得られなかった喜びです。以前、私が別の施設に異動し何年もお会いしていなかった患者さまが、私のことを覚えていてくださり、お声がけいただいたこともあります。患者さまは、私たちスタッフが考えているよりもずっと、スタッフのことを覚えていてくださいます。このことは、仕事への励みになると同時に、臨床工学技士の職責の重さを感じるところでもあります。

善仁会グループに入って良かったと感じるもう1つのポイントとしては、リリーフで普段の勤務施設ではない、グループ内の別の施設にいく機会があることです。グループ内に多くの施設を持つため、他施設での優れた対応を自分の施設に取り入れることができます。また、自分のことを知らない患者さまと接する機会があるため、自分の技術やコミュニケーション力を試す機会が得られます。より多く患者さまの豊かな生活に貢献できるよう、これからも自己研鑽を続けたいと思っています。

メッセージ

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