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お役立ちコラム

透析患者さまのリハビリ

2020.1.31

認知症予防に向けたリハビリガイド③ ~介護老人保健施設ハートフル瀬谷~

介護老人保健施設ハートフル瀬谷
リハビリテーション部
高橋 茉也

ステップ運動+数字の倍数で手をたたく
運動と頭脳を使うリハビリです。「慣れて上手くなる」ことが目的ではないので、間違えずに出来るようになったら、何の倍数で手を叩くかを変えたり、「1・2・3…」と始めたり、「50・49・48…」と下げながら数えるなど、難易度を上げながら毎日取り組まれると良いと思います。また、日々続けていくことが大切なので、無理をしたり、やり込んだりしないよう注意しましょう。

用意すると良いもの
100円ショップなどで売っている写真のようなマットがあると、ステップする場所の目安決めに便利です。もちろん、無くても大丈夫です!

 

 

ステップを数を数えながら行います。
これは「3の倍数になった時に手を叩く」例です。

1.リラックスしてマットの上に立ちます。
2.右足を一歩、横に踏み出し「1」。
3.開いた足を戻すと2歩目なので「2」。
4.左足を一歩踏み出し、3歩目なので「3」。「3の倍数」なので手を叩きます。
5.開いた足を戻します。4歩目なので「4」。
6.右足を踏み出し、5歩目なので「5」。
7.開いた足を戻すと・・・6歩目なので手を叩きます。
数字を数えながらステップを踏み、「3の倍数」で手を叩くのを繰り返します。

 

立ってやるのが難しい方は、
椅子に座ってやってみましょう!

 

 

 

 

 

 

※通院中の患者さまにおかれましては、必ず医師と相談の上で行ってください。