2018.6.28
お散歩しりとり & かな拾い
両方とも「声を出して話す」要素がありますが、これは前頭葉に良い影響があると言われています。当施設ではデイケアの方が来所されない日には「かな拾い」を宿題としてお願いしたりしています。何を・何の意図で行っているかを、出来るだけご家族の方と共有し、無理をしない範囲で、少な目に毎日続けて行くことが大切です。
お散歩しりとり
2人以上で、歩きながら「しりとり」をします。
「野菜の名前」「春と言えば」など、お題を決めてやったり、「三文字の言葉」などの制限をつけて行なってみてもいいでしょう。「しりとり」のみならず、お題を考えることも脳には良い刺激になります。お散歩と組み合わせると、運動をしながら脳を使うことになります。
かな拾い
写真は、文章の中から「ら」だけを拾ってマークを付けていく「かな拾い」です。
問題集などもありますが、ご自宅に新聞や雑誌などがあれば、十分代用可能です。何の「かな」を拾うかを決め、やってみてください。この時、音読しながらやると、より一層の効果があります。
※通院中の患者さまにおかれましては、必ず医師と相談の上で行ってください。