2017.12.6
袖振り合うも他生の縁
秋葉原いずみクリニックで透析前「音楽に合わせて楽しく体操をしましょう」と、看護部上長より提案がありました。
昨年、介護予防運動指導員の資格を取得した私は、運動係に任命されました。
体操の目的は「明るくイキイキとした生活が送れるように」。
始めるにあたり、音楽決め、転倒予防を考慮した体操プログラム作り、スタッフへの説明と協力のお願い、患者さまへの説明を行い、同意を頂くこと。ありがたいことに秋葉原いずみクリニックの患者さま運動に興味のある方が多く、朝の体操にとても協力的で、下町人情厚く、時にはアドバイスも下さり、ともに作り上げていきました。指導しながら学ぶことは多く、生きた授業を受けさせて頂きました。
介護予防の資格を取ったキッカケは前職で様々な人たちに出会い、介護、福祉の世界に興味を抱いたからです。一期一会、その出会いでいかに学ぶか。今後、自分の指針を定め、他施設にも体操を楽しく広めていきたいです。
実施されている患者さまの声
透析前のルーティーン
運動療法をはじめて一年以上。透析前の数分前 “ちょうど良い運動” と参加者の皆さんにも大好評!!
楽しみにされています。指導者の石塚さんによる「これは認知症予防」「これはつまづき予防」などの明るく元気な掛け声で、より意識が高まります。この先、病気と少しでも良い関係で付き合えるように、無理をせず自分なりに頑張ります!