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お役立ちコラム

透析患者さまの栄養と食事

2025.11.13

鍋料理がおいしい季節 ~鍋料理の注意点~

腎運営推進部 サポートセンター 栄養チーム
管理栄養士 小林 英美

寒い日が続き、鍋料理を食べる機会が増えていませんか? 今は、ちゃんこ鍋・キムチ鍋・トマト鍋や豆乳鍋など、いろいろな鍋の素が売られています。
そこで、鍋料理を食べるときにお気をつけいただきたいポイントについて、ご説明いたします。

鍋の素の食塩量に注意
1人前の鍋の素には、食塩が2.5~5.0gも入っていることがあります。栄養成分表示を確認し、食塩量が少ない物を選びましょう。また、汁は飲まないようにすると減塩になります。

週末は控えましょう
週末は透析日が2日空いてしまうため、水分の多い鍋料理を控えましょう。少しでも水分を減らすために、器に取り分けるときは、箸や穴あきのお玉を使用することをおすすめします。

白飯を食べましょう
肉・魚や野菜だけを食べると、食塩や水分、リン、カリウムなどを過剰にとってしまうだけでなく、エネルギー不足になりがちです。鍋料理をおかずに、白飯もしっかり食べましょう。

シメは控えましょう
鍋の煮汁には水分や食塩が多く、カリウムも含まれているのでシメの雑炊や麺は控えた方がよいでしょう。どうしても食べたいときは、煮る時間を短くし、お玉に軽く1杯までにしましょう。

加工品を避けましょう
ウインナーやちくわなどの加工品は、リンを多く含んでいるので控え、たんぱく質食品は肉・魚や豆腐などにしましょう。

鍋の素のカリウムやリンに注意
トマト鍋、豆乳鍋、クリーム鍋などには、カリウムやリンが多く含まれている可能性があるので、食べ過ぎに注意しましょう。