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クリニックだより

2025.8.19NEW

横浜第一病院 2025年度 帯状疱疹ワクチン接種のご案内

横浜第一病院

■帯状疱疹とは

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水痘(みずぼうそう)ウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス:VZV)が原因で発症します。
水痘(みずぼうそう)にかかったことのある人の体内にはウイルスが潜伏しており、加齢や免疫力の低下をきっかけに再活性化して発症します。

<主な症状>
帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)のウイルスが再活性化して発症する病気で、主に体の片側にピリピリとした痛みと赤い発疹・水ぶくれが現れます。痛みは神経に沿って強く、発疹が治っても「帯状疱疹後神経痛」として長く続くことがあります。特に高齢者では発症率や重症化リスクが高く、視力障害や顔面神経麻痺などの合併症にも注意が必要です。

<高齢者におけるリスク>
高齢になると免疫力が低下し、帯状疱疹の発症率が急増します。
50歳以上で発症率が上昇
70歳以上では重症化・後遺症のリスクが高い
特に帯状疱疹後神経痛(PHN)は高齢者で起きやすく、慢性的な激しい痛みに悩まされるケースも

<実施期間>
2025年7月1日~2026年3月31日

<接種対象者>
横浜市内に住民登録があり、接種日現在でいずれか1つに該当する方
①年度内に65歳を迎える方(昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ)
②60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に1級相当の障害のある方
③【令和7(2025)年度から令和11(2029)年度までの経過措置】
年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方及び令和7年度に限り100歳以上の方

<使用するワクチンについて>
帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、組換えワクチンの2種類があり、いずれか1種類を接種します。
・生ワクチン
(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」) 4,000円
・組換えワクチン
(GSK 社:シングリックス) 10,000円/回
(通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種)

※生ワクチン(ビゲン)は、免疫力が弱い人にはリスクが高く、副反応や感染の可能性があるため、接種できない場合がございます。

<予約方法>
ご予約はこちら Emidel(エミデル)

https://emidel-tokyop.com/mx72bL/r/sc/0

 

<接種に必要なもの>
・横浜市から送付される予診票
・住所・氏名・生年月日を確認できるもの
(健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードなど)
・1回目の予防接種済証(組換えワクチン「シングリックス」2回目接種の場合)