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医療トピックス

2026.8.13

透析合併症検査について② 心エコー検査

心エコー検査(心臓超音波検査)
■検査時間:約30分程度

当グループの基幹病院である横浜第一病院、吉祥寺あさひ病院では透析患者さまの合併症の早期発見のために検査を行っております。今回は、透析合併症検査の中でも「心エコー検査」をご紹介いたします。

【心エコー検査(心臓超音波検査)】
透析患者さまは、定期的に血圧測定や採血、心電図、レントゲン撮影などの検査を受けられています。血液検査で心臓に負担がかかっている兆候があったり、血圧の変動が気になったり、レントゲンで心胸比に変化がみられたとき、その原因を知るために必要なのが「心エコー検査」です。心エコー検査では心臓の形や動き、血液の流れや内部構造などを知ることができます。

エコー検査とは超音波の出る機械を身体にあてて、内部をリアルタイムでみる検査です。検査を受けるときは、胸を出した状態でベッドに体の左側を下にして横になります。これは心臓が胸前面に近づいて、肺の影響を受けにくくするためです。また検査の際、身体にゼリーをお付けしますが、それはプローブ(身体に触れる部分)と身体の間に空気があると超音波がうまく伝わらないので、その隙間をゼリーで埋める必要があるためです。検査で使用するゼリーは、肌に安全な成分のものを使用しているので心配はございません。
検査中、息止めのご協力をお願いすることがありますが、息を止めることで一時的に呼吸による画像の揺れをなくし、クリアな画像を撮影するためです。息を止めるのがつらいときは、無理をせずスタッフにお声がけください。

心エコー検査は、とても詳しく心臓のことがわかる大切な検査のひとつです。必要な画像を撮影するために、検査を受ける方のご協力が大切になる検査ですので、「自分の心臓をよく知るぞ!」という気持ちで前向きにご協力いただけたらと思います。