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医療トピックス

2026.8.6NEW

透析合併症検査について① CT検査

CT検査
■検査時間:単純CT 約10分
      造影CT 約30分

当グループの基幹病院である横浜第一病院、吉祥寺あさひ病院では透析患者さまの合併症の早期発見のために検査を行っております。今回は、透析合併症検査の中でも「CT検査」をご紹介いたします。

【CT検査】
CTとはComputed Tomography(コンピューター断層撮影)の略です。ドーナツ状の装置に入り、放射線を使って全身を撮影します。体の内部を輪切りにした画像で、体の中にある臓器の特徴(大きさ・形・内部構造・ほかの組織との位置関係)を細かくみることができます。また撮影した輪切りの画像をさまざまな方向から確認でき、病変の詳細な位置や広がりを把握することができます。

 

 

 

 

 

病気の徴候がなくても疾患のリスクが高い方の早期発見を目的に検査を行うことで、動脈硬化による全身の血管の石灰化、感染症による各臓器の炎症反応、肺の水の溜まり具合の評価や心臓の大きさ、腫瘍や結石、炎症などの確認をすることができます。また病気の発見だけではなく、内臓脂肪・皮下脂肪の量や体の内部の筋肉量も測定することができます。

単純CTで異常がみつかった場合は、造影剤を使ってより詳しく検査を行うことができます。血管内に造影剤を注入して撮影することで、血管や腫瘍の造影剤による色の変化を観察し、単純CTより病変の状態を詳細に評価することができます。