2020.12.24
善仁会グループの各施設では、避難訓練をはじめとする防災訓練を1年に2回必ず実施し、患者さまの安心・安全のために、グループ全体で、災害対策に取り組んでおります。災害時の具体的な対応策が施設の全スタッフに理解され、浸透していることが重要と考え、平時より防災訓練を通じて、患者さまの安全の確保、病院機能の維持をするための行動について改善を進めております。
今回は、横浜東口腎クリニックの防災訓練について、ご紹介いたします。
■ 横浜東口腎クリニック
2020年9月25日
今回の訓練では、消火栓、消火器、緩降機(注1)の使用について、確認を行いました。
1号消火栓では、先端を持つ人、バルブを操作する人の2名体制で行うこと、初期消火は火が背の高さを越えるまでとし、背の高さを越えたら、避難を開始することなどを確認、周知徹底いたしました。また、避難時に階段の使用ができない場合に使用する緩降機について、支柱を立て、リールを取り付ける工程を確認しました。今後は、消防署立ち合いのもと、緩降機を実際に使用しての訓練の実施などを検討して参ります。
(注1)緩降機: 上半身にベルトを巻き、地上階に安全に降りるための避難器具