腎部門

育児をしながらでも、
スキルアップができる

PROFILE

臨床工学技士

工藤 里美

2005年12月入職

工藤 里美
PROFILE

臨床工学技士

工藤 里美

2005年12月入職

善仁会グループは学習欲を刺激し、
充たしてくれる

善仁会グループの良いポイントは、育児をしながらでもスキルアップができる点です。下の子どもが未就学児のため、今は時短勤務で働いていますが、短い業務時間内でも研修に参加できるように勤務を調整してもらっています。これまでキャリアを重ねてきましたが、私にはもっと成長したいという欲があります。現状に満足していては、日進月歩で進化している透析治療の第一線から置いていかれる可能性があります。技術力やコミュニケーション力、パソコンスキル、機械操作など、いろいろなスキルをすべて伸ばしていきたい私にとって、年間を通してさまざまな研修制度が充実している善仁会グループは、学習欲を刺激し、充たしてくれる場所となっています。

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ほかの何物にも代えがたい、
命に関わる仕事のやりがい

子どもを保育園にすぐに預けられなかったため、私には1年半のブランクがありました。ゆえに産休・育休から復帰するときは、「腕が鈍っているのではないか」という不安がありました。そんな私を迎えてくれたのは、患者さまとスタッフの笑顔でした。「待ってたよ!」「工藤さんがいると安心する」と言葉をかけていただいているうちに不安は吹き飛び、もう一度頑張ろうと奮い立ちました。 結婚や出産などのライフイベントを機に職を変える人もいますが、私は他の仕事に転職しようと思ったことは一度もありません。誰かの人生、ひいては命そのものに深く関われるこの仕事のやりがいは、ほかの何物にも代えがたいと思っています。

 

以前、ある患者さまから「あのときは助けられたよ」と言われたことがあります。その方は一度、透析を受けなければならない日にもかかわらず、クリニックに来られませんでした。治療の重要性を知ってほしいと思い、私は少し厳しく注意をしました。患者さまに自分自身の体を大事にしてほしいと心から願っているからこそ、普段はあまり感情的にならない私ですが、少し熱くなってしまいました。日常生活の時間を削られるわけですから、患者さまが治療を億劫に感じられる気持ちも確かにわかります。 私が患者さまと接するときに心がけているのは、治療に対して少しでも前向きになっていただくこと。例えば機器について何か質問されたときには、患者さまが内容を理解しやすいように、少し噛み砕いて説明しています。いつも使用している機器について詳しくなるだけでも、患者さまのお気持ちは前向きになるかもしれません。だからこそ、透析についての知識をもっと蓄えて、善仁会グループで臨床工学技士の仕事を突き詰めていきたいと思っています。

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