腎部門

「人の一生に関わる」
透析医療のやりがい

PROFILE

緑園都市クリニック 院長 医師

久世 学

2001年入職

久世 学
PROFILE

緑園都市クリニック 院長 医師

久世 学

2001年入職

医師は、患者さまに専念できる
という善仁会の環境

善仁会と出会わなければ、私は透析の道に進まなかったかもしれません。研修医の頃は神経内科を志望しており、透析の専門的な教育は受けて来ませんでした。しかし、非常勤として善仁会で透析に携わっている間に、患者さまの一生に関わることにやりがいを感じるようになりました。もともと腰を据えて人と付き合うのが性に合っていて、患者さまから「久世さんに命を預けます」と言われたときも、責任を感じると同時に、奮起する自分がいました。

 

透析の道を志したのは、善仁会の職場環境も大きく影響していると思います。善仁会には専門医の研修指定病院(神奈川・東京)があり、資格を取得しやすいという利点がありました。治療に関しても高度な技術とノウハウを保持しており、最先端設備の導入にも積極的です。横浜第一病院、吉祥寺あさひ病院にある「バスキュラーアクセスセンター」はまさにその代表例で、このセンターでは、シャント作製、PTAはもちろん難度の高い治療を数多く行っています。

 

バスキュラーアクセスセンターと各クリニックは密に連携を図っていて、私も判断に迷ったときは、症状を伝えて対応を伺うこともあります。シャントが閉塞した際にも、通常であればその日はやむなく動脈への穿刺で対応するところ、バスキュラーアクセスセンターはすぐに対応してくれます。バックアップ体制が整備されているので、私たちドクターは余裕を持って患者さまに向き合えています。

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トップクラスの「技術」と「心」
ホスピタリティのある場所

善仁会で働いている理由の1つに、横浜第一病院・千葉名誉院長の存在があります。私が入職したての頃、偶然にも横浜第一病院でお話しする機会がありました。当時はまだ名誉院長ではなかったのですが、その手腕はすでに業界内で知れ渡っていました。対して私は、大学を出たばかりの新米です。しかし、千葉名誉院長は私のことを“先生”と呼んでくれて、同じ目線で話してくださりました。あの出来事は今でも忘れられません。

 

当時に比べてクリニックの数は3倍近くに増えていますが、善仁会の透析技術を考えれば、必然だと思います。世界でもトップクラスの技術とホスピタリティを誇るこの場所で、患者さまに貢献し続けること。それが私に透析の道を進ませてくれた善仁会への恩返しです。

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