簡単にできる!!リハビリ体操②　「腰痛対策」

腰痛症は、ほとんどの人が一生に一度は経験するとも言われています。
しかし、その約8割ははっきりとした原因が特定できないものであり、腰痛予防や生活方法の見直しが大切です。今回は腰痛対策としてベッド上で寝ながら簡単に行える体操を紹介します！

☆ベッド上での姿勢

寝る姿勢ひとつにしても、腰痛を軽減することができます。

①仰向けの姿勢では、膝を軽く曲げてみてください。膝の下にタオルを入れるのもOK。
②仰向けがつらい場合は、横向きになり、膝を胸に近づけるように丸くなります。

☆腰痛体操

腰痛の軽減、予防になります。無理をしない範囲で行い、回数を増やすよりもゆっくり行うことで効果が高まります。

①仰向けになり、両膝を立てて、ゆっくり息を吐きながら頭を上げ、おへそを見ます。息を吸いながら頭を戻します。
②仰向けになり、両膝を立てた状態で、おしりを上げてベッドから離します。3～5秒止めてからおしりを戻します。
③両膝を抱えて、背中の筋肉を伸ばします。目安は15秒～20秒程度です。
④片足ずつ交互に上げ下げし、おしり～太ももの裏を伸ばします。

＊通院中の患者さまにおかれましては、必ず医師と相談の上、行ってください。