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お役立ちコラム

栄養部だより

2022.5.11

飲み物のエネルギー

横浜第一病院
栄養部

新型コロナウイルスの流行により外出しにくい日々が続いています。日常生活での活動量が減少すると消費エネルギー量も減少し、余ったエネルギーは体脂肪として徐々に身体に蓄積されます。摂取エネルギー量を増やさないために、無意識に口にしがちな飲み物のエネルギーにも注意しましょう。
飲み物の「量」には注意をされていると思いますが、飲み物の「種類」はいかがでしょうか。飲み物の中には糖類を多く含んでいるものがあり、このような飲み物は少量でも高エネルギーです。血糖値や中性脂肪値を上昇させることもあるため、摂取頻度や量を調節することが重要です。
飲み物のエネルギーに注意し、肥満につながらないようにしましょう。

飲み物を選ぶ時のポイント
1. 無糖のお茶やブラックコーヒーなどを選択する
2. コップに注ぐなどして飲みすぎを防ぐ
3. お楽しみは1杯(100ml程度)に抑える

 

 

 

【お役立ちクイズ:こんなときはどっち?】
飲み物はエネルギーの他にもカリウムやリン、食塩なども含みます。コップ1杯(100ml)に含まれるカリウム含有量は紅茶とインスタントコーヒーではどちらが少ないでしょうか?

 

(答えは次回の栄養部だよりでお伝えいたします)

 

 

食塩摂取量が多くなる食品ってどんなもの?」でのクイズ
「塩分控えめ VS 塩味控えめ」食塩量が少ないのは?

塩分控えめ = 食品100gあたりナトリウム120mg以下(食塩相当量0.3g以下)。食塩が規定より少ないという表現の場合に使用するため食塩量は少ない。
塩味控えめ = 味覚に対する表現のため、実際の食塩量は問われない。食塩量が多くても「塩味控えめ」と記載できる。

成分表の食塩量を見ながら摂りすぎないよう注意しましょう。