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お役立ちコラム

透析患者さまの災害対策

2020.7.9

災害対策 Q&A⑥(止血について)

善仁会グループ 災害対策委員会

Q.止血について、災害時・離脱時はどうすれば良いですか?

A.

災害により透析中断が必要と判断された場合でも、被災状況により中断方法は異なります。

緊急避難の必要がない場合
通常の返血もしくは落差返血を行います。抜針後の止血には、止血ベルトを使用します。

返血する時間的余裕がない場合
基本的に針を抜いて離脱します。針を残した状態で避難する場合は、避難先(Q&A②参照)にてスタッフが止血処理を行います。避難時には止血備品が必要となります。

 

状況によりスタッフの対応は異なります。
また、災害時に限らず自宅で出血する場合も考えられますので、手で押さえて止血が行えるようになると良いでしょう。手で押さえることは、シャントにも優しい止血方法ですので、「やってみよう」「覚えておこう」と思う方は施設スタッフにおたずねください。