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お役立ちコラム

災害対策

2020.12.28

各地区での取り組み③

横浜第一病院

善仁会グループでは、患者さまの安心・安全のために、グループ全体で、災害対策に取り組んでおります。各施設では、年に2回実施している防災訓練を通じて、患者さまの安全の確保、病院機能の維持をするための行動について改善を進めております。
今回は、横浜第一病院の防災訓練について、ご紹介いたします。

■ 横浜第一病院
2020年10月17日(5階病棟)
負傷した患者さまを担架にお乗せして、階段から避難する訓練と、手動での落差返血を行いました。万一の機械トラブルの際、生理食塩水を用いた手動返血をスムーズに行えるよう、手技の確認を致しました。緊急時、慌てることのないよう技術の習得、維持に努めます。

   
落差返血                      階段から担架で避難

 

2020年10月19日(6階病棟)
地震発生後、厨房にて火災を発見したという想定で、避難訓練を実施いたしました。まずは、身の安全を確保し、揺れが収まるのを待ち、患者さまの部屋を巡回、安否確認を行いました。厨房での火災発生確認後は、初期消火を開始、けが人や患者さまに扮した職員をキャリーフ(布担架)に乗せ、安全な場所に避難させるなど、実践を意識した訓練が行われました。反省会では、夜間、職員数が少ない状況下では、どのようにすべきかなどを改めて確認し、訓練を終えました。
いつ発生するか分からない大規模地震。災害発生時に混乱した状況に陥らないためにも、今回の訓練で明らかになった課題を改善するとともに、職員一人ひとりの防災意識の向上を目指し、災害発生時の体制をさらに強化して参ります。

   
ミーティング風景                  ナースコールにて一斉放送

 

   
患者さまの安否を確認                けが人を搬送

 

   
キャリーフの使用説明                キャリーフに乗せて避難